鬱について

お久しぶりです。ミールです。

成人の十人に一人が自殺を試み、五人に一人が鬱になる。人が人生のある時期に精神疾患を患う可能性は30%程度ある。これに、精神疾患と呼ぶほどではないが不幸な状態、孤独、離婚、仕事のストレス、中年の危機、人間関係、社会的な孤立、偏見目的感の喪失など加えれば、人生において幸福は稀なものだということが理解できる、だが不幸なことに、多くの人は自分以外の人間はみな幸福だと信じてやまない。そしてこの信念は人をさらに不幸にする。

幸福な状態というのは追い求めるものでなく、何か挑戦したり、行動したり、失敗や成功の経験から考えたりなど物事を取り組んでいく中で勝手についてくるものなのかもしれない。

 

自殺に向かう心理の一部

1. 他者の気持ちを推し量る

2. 他人の気持ちを知るためには、少なからず周りと自分、相手と自分の比較がはじまる。

3. 自分と他人を比較すると人間は不安や恐怖や自分の足りないものを探し出し、どんどんどんネガティブの方向に感情がいってしまう。なぜか人間は他人の気持ちを推し量るときポジティブな感情にいくことが少ない。

4. 自己嫌悪や不安感、恐怖感が高まっていく。

5. うつっぽくなっていく。

6. 長期的にこの状態が続くとうつ病になる。

 

他にも色々なパターンがあるが、このようにしてうつ病や自殺に向かうことがあると本に書かれていた。

 

他人のことは深く考えないで自分のことだけ考えることは、心の安定につながり、自尊心を高まり、生きていく上で重要なことだと感じた。